
アルバム『LOVE』に収録されている『サヨナラのあとで』。
『LOVE』にも名曲はいっぱいあると思うんですけど、この『サヨナラのあとで』の胸がぎゅーーっとなる感ってすごくないですか?
このアルバムを聴き始めたときは、『愛を歌おう』をよく聴いてました。
たぶん、一曲目が『愛を歌おう』やから、その智くんの楽器のような高い声に驚いてしばらくハマってたんやろうなぁ、と思います。
他には、智くんのソロ『Hit the floor』、『P・A・R・A・D・O・X』。
最近はもう『P・A・R・A・D・O・X』はほとんど聴いてないなぁ・・・。なんでかな(笑)
でね、一曲目がその『愛を歌おう』で、そこをリピートするか、お気に入りリストに入れて聴くかしてたから、しばらくは『サヨナラのあとで』の良さに気づかなかったんですね。
これを聴くようになったきっかけがちょっとわからないんやけど、「アイドルの歌ちゃうやん」って思ったような記憶はあります。
『P・A・R・A・D・O・X』もアイドルの歌ちゃうやんって思ったけど、全然違う意味で。
いつも通り、私が歌を聴くときは歌詞よりも声と音楽から入りますから、サビの♪にぎやかな~ から、♪心がまだ震えてる~ のところのね、智くんの声がね、鳥肌もんで。
同じく2番の♪どれだけ~ から、♪疼いてる~ のところね。
ここがね、アイドルの歌声じゃないというのかね、もうただ単純にすごいな、って思うんですよね。
バックの音もすごくオシャレやけど出しゃばってなくて、でも5人の歌声を盛り立ててて。
逆か。すごくキレイな音で迫力あるけど、5人の声がそれに負けていない。
こっちの方がしっくりくるかな?
あくまでも私の耳で感じたことですけども。
車で聴くときは、HALLとかSTADIUMとかにして聴くと、この歌のサビの良さがとてもわかると思います。
大事な人と別れた後に、どんだけ後悔してももうどうにもならん、でも何か言えたかもしれん、考えてもどうしようもない、でも忘れられへん、って感じの歌と解釈してるんですけど、その苦悩みたいなのが5人の声にすごく出てるな~って。
ほんまに声も曲調もいいし、これリード曲にしても良かったんでない?とか思ってみたりとかとかとか(笑)
このアルバム、ちょうど末っ子の松潤が30歳になった後に発売されていて、メンバー全員が30歳を超えてからの歌やから、前作の『Popcorn』とは打って変わってとても大人っぽい。
色んなLOVEについて歌ってて、すごくノリノリなのもあるし楽しめると思います。
智くんの『Hit the floor』で堕ちた人も多いというのも有名な話ですし、聴いたことない方はぜひ。
オススメのアルバムです。
ライブDVDでは、智くんが振り付けした『サヨナラのあとで』を観ることができます♪