2016年の紅白歌合戦。紅組の勝利。
紅白歌合戦を最初から最後までちゃんと観たのは、それこそもう小学生や中学生のころ以来と思います。
大概、大掃除がおしてしまって紅白が始まっても掃除してて観られないとか、観ながら寝てしまって気づいたら年越してたとか、そういう年も多かったので、ほんまに久しぶりにすべて観ました。
今回は、夏からハマった嵐が出るから観よう、と決めていて、そこに相葉ちゃんが司会に決まったり、嵐が大トリになったりで、「おお!なんというタイミング!これは楽しみ!」と、お風呂まで済ませてスタンバイして観たわけですが、色々と「?????」になるところが。
私が思ったこと5つ書いてみます。
- タモリとマツコのくだりは要らんかった。出るなら、最後はちゃんと審査員席について欲しかったな~。せっかくそこだけみたら面白かったのに、残念。
- 歌合戦なんやから、ほんまに歌で勝負!にしてほしい。ゴジラも要らん、何人かの踊る人(たおちゃんとか)要らん。単純に余計な演出がなかった歌手のところはすごく楽しめたし、歌に集中できた。だから、残念感がハンパない。
相葉ちゃんが引っ張れてない、グダグダとか言われるところも、こういう余計な演出があったからこそ、言われなくても良かったことを言われるようになってしまった、と思う。昔って、唄って唄って唄ってで、余計な演出が無くて、ほんまにその年に流行った歌をたくさん楽しめた思い出がある。昔の方が司会の方も進めやすかったんではないかと思う。 - 有村架純ちゃん、落ち着いて淡々としてて良かったけど、明るさや華やかさに欠けてたかなぁ、というところが残念かな。
- 武田アナウンサーのゴジラマイクはウケた。でも、今までの総合司会の方と比べると、明らかに喋ってる場面が少なかったんでは?司会者が初めての方の時こそ、有働アナが良かったんでは?
- 一番よくわからなかったのは、やっぱり最後の勝敗のボールの数のこと。あれはもう視聴者の投票は無意味やったし、要らんかったよね。あんなにクリアじゃないやり方は納得いかんのちゃう?私は嵐がいるから白組を応援してたけど、もしもどっちでもいいよっていう立場でも「へ?」って思ったと思うな~。
最後、嵐のメンバーがウルウルしてたり、相葉ちゃんが泣いてたり、「まだ泣いたらあかん!」って思うところもあったけど、やっぱりメンバーが頑張って大役を果たしたことに一緒に泣けてしまうグループって珍しいな~って思ったな。みんな同じキモチで大晦日を迎えたんやな~って。
仕事なんやから、最後の最後まで終わるまでそういう顔をしたらあかんのかもしれんけどね。うん。それも思うけどね。
でも、紅白に携わった皆さん、お疲れ様でした!
次はグダグダした感じが少ない、余計な演出のない、歌歌歌歌歌!!な紅白を期待しています!←